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​肩のインナーマッスル
「外旋筋(棘下筋、小円筋)」​
 外旋筋は、ボールを投げるときに振り下ろされた腕にブレーキをかける役割があります。投げすぎなどで外旋筋が疲労を起こすと、筋肉が萎縮し機能低下を起こします。投球障害を患っている選手は、ほとんどと言っていいほど、この外旋筋が弱くなっています。しっかりと力が出せるか確認しましょう!

​「強い肩を作るために」
 ここでは、肩のインナーマッスルといわれる4つの筋肉のはたらきについて解説しています。​トレーニングの際には、ターゲットとなる筋肉をはっきりと意識することが大切です。インナーマッスルを強化することで、強い肩の土台を作りましょう!!

​この動画のスライドはこちら ⇒

肩のインナーマッスルとは?
4つの筋肉のはたらきを知る

ただし、​痛みが強いとき、炎症症状がある時は、アイソメトリックトレーニングで行ってください。

アイソメトリックトレーニングはこちら

外旋筋(棘下筋・小円筋)トレーニング
「内旋筋(肩甲下筋)」​
 肩甲下筋は、イメージがしづらいところです。しっかりと筋肉の位置を確認してトレーニングを行ってください。大胸筋や広背筋などのアウターマッスルを効かせてしまうと肩甲下筋のトレーニング効果が薄れてしまいます。集中力が大切です!

内旋筋(肩甲下筋)トレーニング
「初期外転筋(棘上筋)」​
 棘上筋のトレーニングをするときのポイントは、肘を伸ばさないこと。そして真横に挙げるのではなく、やや斜め前方向に挙げると棘上筋へ効果的な刺激を加えることができます。親指の向きを変えることで微妙に筋肉にかかる抵抗が変わってきます。いろいろと試しながら行ってください!

初期外転(棘上筋)トレーニング
その他4種類のインナートレーニング
「その他4種類」
① 座って外旋筋トレーニング
② 横に寝ながら外旋筋トレーニング
③ 両側同時に外旋筋トレーニング
④ うつ伏せで外旋筋トレーニング

肩を痛めている人は、 内旋筋に比べて外旋筋が弱くなっている場合が多く見受けられます。
さまざまな方法で外旋筋をトレーニングすることで、実用的なトレーニングとなります。​そのなかでも、人それぞれ苦手とするポジションがあると思います。自分のウィークポイントを見つたら、そこを重点的に強化していきましょう。
​痛みが強いとき、炎症があるときは、
アイソメトリック(等尺性収縮)

「アイソメトリック(等尺性収縮)」

炎症症状があるときにトレーニングをたくさんしてしまうと、痛みがさらにひどくなってしまう恐れがあります。

ですから、そのようなときはアイソメトリックという方法で運動をしてください。

アイソメトリックのアイソは「等しい」という意味で、メトリックは「長さ」という意味です。等尺性収縮とも言います。

筋肉は収縮していますが、筋肉の長さは等しいという状態です。関節の動きは起こらないですが、筋肉は力を出している状態です。

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